新型コロナウイルス感染症の院内感染防止のため、発熱や呼吸器症状等ある方は時間を分けて診察を行っております。
上記症状ある方は、当院にご連絡のうえスタッフの指示に従ってください。

自宅でできる
睡眠時無呼吸症候群の検査

睡眠時無呼吸(SAS:睡眠時無呼吸症候群)の診断のためには、まず簡易検査を行い、AHI(無呼吸低呼吸指数を調べます。睡眠1時間あたりの「無呼吸」と「低呼吸」の合計回数)の値によって、「正常」・「要 精密検査」・「治療開始」の方針が決まります。

詳しくはこちら

簡易検査で重度のSASと診断された方は、治療開始となりますが、AHIが20以上40未満の中等症だった場合は、次に精密検査が必要となります。
これまでは、精密検査を受けるためには入院が必要でしたが、次のような問題があり必要な検査が受けられず、診断が曖昧なままとなるケースが多いようです。

  • 仕事や育児など多忙のため、なかなか入院する時間がとれない
  • 入院費用など諸費用がかかり、簡易検査に比べ高額である
  • 病院のベッドでは普段通りに眠れない

こういった理由で、「簡易検査にはひっかかったが、精密検査をなかなか受けられない」という方のために、当院では入院することなくご自宅で、いつもの環境で検査を受けていただくことが可能となります。
(入院をご希望の方へは、連携医療機関をご紹介いたします)

- 機器装着時のイメージ -


睡眠時のイメージ

立位時のイメージ

簡易検査・精密検査(入院の有無)の比較

自宅でできる精密検査は自分でいくつもの機器を取り付ける作業がありますが、入院での精密検査と比べると負担金もそうですが、なによりいつもと同じ環境で検査ができるのでより正確な数値を出すことができます。

簡易検査 精密検査(自宅) 精密検査(自宅)
検査内容 無呼吸の回数
いびきの回数
血中酸素濃度
無呼吸の回数
いびきの回数
血中酸素濃度
睡眠の深さ
姿勢
装置の取り付け 簡単 やや複雑 スタッフが装着
環境 自宅 医療機関に入院
負担金 約3,000円 約12,000円 約20,000~50,000円
  • 上記金額は保険を適用し、3割負担の場合で計算
  • 入院検査費用は医療機関によって大きく異なります

検査までの流れ

  1. 当院で簡易検査を行い、精密検査が必要となった場合

    ⇒検査機器のご予約を行っていただきます。

  2. 他の医療機関で精密検査が必要と言われた方

    ⇒簡易検査の結果用紙をご持参の上、予約いただき受診をお願いします。医師が結果を確認後、検査機器の申込みを行います。

より詳しく知りたい方へ

睡眠時無呼吸症候群について

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