新型コロナウイルス感染症の院内感染防止のため、発熱や呼吸器症状等ある方は時間を分けて診察を行っております。
上記症状ある方は、当院にご連絡のうえスタッフの指示に従ってください。

最先端AIを活用した内視鏡検査のご案内

当院では、大腸内視鏡検査のさらなる精度向上を目指し、エルピクセル社が開発した医用画像解析ソフトウェア「EIRL Colon Polyp(エイル コロン ポリープ)」を導入いたしました。
このシステムは、大腸内視鏡検査中にAIがリアルタイムでポリープや病変の候補を検出し、画面上にアラート表示することで医師の診断を支援します。
医師とAIのダブルチェックにより、これまで以上に質の高い・安心できる内視鏡検査を患者様に提供いたします。

「EIRL Colon Polyp」の特徴

高精度な検出性能

病変単位感度98.1%、フレームベース特異度95.0%を示す高い精度(エルピクセル社データ)。

リアルタイム表示で見落とし防止

異常を検出すると病変部位に矩形が表示され、医師の診断をサポート。

厚生労働省承認のAI医療機器

2022年11月14日付で承認(承認番号:30400BZX00259000)。
安心してご利用いただける国の承認を受けたプログラム医療機器です。

慈恵医大との共同研究成果

東京慈恵会医科大学とエルピクセル社の共同研究を基に製品化。
信頼性と実績に裏付けられたシステムです。

内視鏡AI導入の目的とメリット

従来の内視鏡検査は医師の経験や技量に大きく依存していました。
AIを組み合わせることで、次のようなメリットが期待できます。

1. 小さな病変の早期発見

大腸がん予防に直結する精度の高い検査

2. 見逃しリスクの低減

AIが常に映像を解析し、異常を検出

3. 患者様に安心を提供

医師とAIのダブルチェックによる信頼性の高い診断

導入の背景

日本では大腸がんが年々増加しており、がんによる死亡数でも上位を占めています。
大腸内視鏡検査は予防と早期発見に有効ですが、AIを活用することで、より確実で安心できる検査を実現し、大腸がんの早期発見・早期治療につなげていきます。

大腸内視鏡を検討されている方へ

当院は地域の皆さまに「安心・安全で質の高い検査」を受けていただけるよう、最新の医療技術を積極的に導入しています。
今回の「EIRL Colon Polyp」導入により、より正確で信頼性の高い大腸内視鏡検査を提供し、大腸がんの予防・早期発見に貢献してまいります。
どうぞ安心して当院の内視鏡検査をご利用ください。

詳しくはエルピクセル公式ページもご覧ください

内視鏡センターについて

内視鏡検査のご予約や詳細については、内視鏡センターのページをご覧ください。